Reflection Clock 1.0.1(2009.02.03更新)
IWCポルトギーゼ風クロノグラフ未搭載のアナログ時計ウィジェットです。この時計の最大の特徴は、時計本体の陰影の代わりに鏡面反射を表現したところです。床面に映ったような反射イメージは時・分は勿論の事、秒針の動きもリアルタイムで反映します。反射率は変更が可能ですので、背景の色や柄などに合わせて、お好みの不透明度に設定できます。
次の特徴として、今回初めてCanvasによる図形描画に挑戦してみました。折角なので画像は一切使わずにドロー画像のみで描いてみました。KonfabのCanvasでは『ぼかし』が表現できないので針の影とかはちょっといい加減な感じではありますが、雰囲気は出てると思います。
その他、タイムゾーンの変更やアラーム設定は最近アップデートした他の時計ウィジェットと同じモジュールを使っています。時計サイズは20%〜100%までの10%刻みで、デフォルトは50%となっています。秒針の動きは機械式とクォーツの二種類から選べます。CPUパワーを考えるとクォーツのほうがより負担が少ないと考えられますが、本体側と反射側とで秒針の動くタイミングにズレが発生するかも知れません。一方、機械式の方は10振動/秒なのでズレが発生したとしてもさほど気になりません。デフォルトでは『機械式』に設定してあります。※環境によって初めて起動した時に何故かクォーツの動きになってしまうことがあるようです。この場合、ウィジェット環境設定をいじると正常に戻ります。
インダイヤルは上が『曜日』『下が24時間計』です。なぜ曜日があって日付がないのかという疑問もあるかと思いますが、とりあえずオマケ的なものということで、ご勘弁ください。
既知の不具合として は、Mac上とWindows上で若干挙動が異なる場合があります。時計を移動する際、Macではマウスボタンを押した時にまずは反射部分が一旦消え、移 動後マウスボタンを離した時点で反射部分が再描画されますが、Windowsでは移動後にマウスボタンを離しても何も起こらず、マウスカーソルが時計のエ リアを外れる事でようやく反射部分が再描画されます。どうもWindows上ではWindowオブジェクトに対するマウスイベントの処理が完全ではないよ うです。
・時計サイズ(20%〜100%)
・鏡面反射の不透明度(0%〜100%)
・ムーブメント(機械式/クォーツ)
・アラーム設定
・タイムゾーン変更v1.0.1
・スリープ状態から復帰した時に画像が乱れてしまう不具合を修正しました。
・ムーブメント設定においてクォーツ選択時のタイマーインターバル値を変更することでCPU負荷を従来の半分以下に軽減しています。
※当サイトでの公開は終了しています。
※このWidgetはYahoo! Widget Engine(旧Konfabulator)専用です。Mac OS X10.4から採用されているDashboardではご使用になれません。Dashboard用のWidgetとは全く互換性がありませんので、予めご了承ください。
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